机の上で飼える小さな生き物
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机の上で飼える小さな生き物

机の上で飼える小さな生き物 木村 義志
机の上で飼える小さな生き物
木村 義志
定価: ¥ 1,890
机の上で飼える小さな生き物
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カスタマーレビュー

生き物好きにはたまらないね。
 私もかなりいろんな生き物を飼ってきたが、筆者にはとてもかなわない。しかし、本編前半の採集編では、その筆者が師匠と尊敬する友達の芳男君という人物が登場する。彼は、もはや神である。まだ、筆者と交流があるようだが、どんな方なのか現状を知りたい気がする。
 後半がタイトルに忠実な「机の上で飼える小さな生き物」の飼育方法なのだが、ニシキヘビだのウミガメだのが出てきて、筆者はどれほどの巨人なのかと突っ込みを入れたくなる。でも、こういった大らかさが私は大好きである。
 飼育種を飼えなくなると、自然に帰すと言って捨てる人たちへの厳しい意見にも同意。「飼えなくなったら食え」というのも私と同意見。本物の生き物好きである。

僕達の世界は机より広い、って忘れてませんか?
ローレンツの「ソロモンの指輪」のアクアリウムの話が生物飼育のバイブルなら、これはさしずめ少年ジャンプ。前半は著者がいかに生物と戯れてきたかのお話で、これが面白い。後半は著者の実体験に基づく生き物飼育のハウツウ。サソリなんかの説明もあるが、この本で一番面白いの生き物は、やはり、前半に大活躍する「男の子」という生き物。カナヘビを捕まえようとして、どきどきした経験のある方、おすすめです。男の子に興味のある方は、ISBN4897843170もおすすめ。生き物が好きな人は、ISBN:4794209010、4794927118もあります。

現代によみがえったファーブル博士
冬、夜の街で、話す人もなく、電話を掛けたい人もなく、ポケットに手を入れて、背中を丸めて、せいいっぱい悪ぶって強がって深夜営業の書店に入った。

棚の中で私を待っていたのがこいつだった。 深く考えずレジに運んでカフェの暗がりで一挙読み。

そうだよなあ、私は昔、生き物が好きな子供だったんだ。虫や、鳥や、哺乳類や爬虫類や魚類やがいつも家にいた。獣医や医者を目指した頃もあった。成績が足りなくて医学部をあきらめて、今ではそんな時代のことも忘れて、ネットとか、ビジネスとか、マーケティングとか、戦略とか。徹夜して、日にもあたらず、誰ともしゃべらず、勝負と、欲望ばかりで、

何やってんだろう。自分。

いろんな想いが一挙によみがえる一冊だった。

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